Brain Anatomical Analysis using Diffeomorphic deformation 脳画像解析プログラム
脳MRI画像を用いた客観的な疾病診断を臨床医療現場へ普及させ、中枢神経系の疾患に苦しむ患者様の診断の迅速化や診断精度の向上に資すると共に 、臨床医療現場でのMRI画像診断に関する負担を軽減すること並びに、新たな診断及び治療方法の開発に資することを目的としています。
※開発元:国立大学法人滋賀医科大学
2021年医療機器認証(管理医療機器(クラスⅡ)認証番号:303AGBZX00065000)取得
対応システム
- Windows 10 / 11 (64bit専用)
- Intel core i7-6700K 4.0GHz以上のCPU
- 8GB以上のメモリ
- HDD30GB以上の空き
特徴
- プログラム上の画面操作で、脳MRI画像を読み込み、画像処理や統計処理を行います。
- 対照画像と比較し、解析画像の萎縮度を脳画像上に視覚的にわかるように表示します。
- ROIごとの体積(ml)、萎縮率(%)、Z値の計算を脳全体に対して実施します。
側脳室の体積も自動計算します。 - 対照群にIXIデータベースを用いており、被験者の年齢に対応した対照群を用いて解析を実行します。
- AAL、LPBA40、Brodmannの解剖学的アトラスから解析するROIを選択可能です。