ドイツで1998年に設立されたMRコイルのプロバイダー。
動物用、人体用のRFコイルを供給し、サーフェイスコイル、ボリュームコイル、フェイズドアレイコイル等、これまでに1200種類以上のコイルデザインを30カ国以上に納入している。
動物用MRIアクセサリー
RAPID Biomedicalの動物実験用MRIコイルは、Bruker 及び Agilent(Varian)のMRI装置 に接続可能で、コイル本体だけでなく動物固定具等の周辺部品も充実しております。
- Phased Array Coil
- Mouse Head Volume Coil
- miniflex coil
- Detachable Surface Coil
- Monkey Brain Array
- 8 Channel Volume Array
人体用MRIアクセサリー
RAPID Biomedical社では市販の人体用MR装置に対して、7~11テスラまでの多様な研究用コイルを提供しております。 これらのコイルは、ユーザー様との詳細な打ち合わせに基づき設計・作成しております。
※人体用MRIアクセサリーにつきましては研究用途に限り提供可能です。
動物用MRIアクセサリー
Phased Array Coil
ラット、マウス等の撮像に有効な高密度コイルです。マルチレシーバー対応の多チャンネル設計(2chもしくは4ch)で、高品質な画像を得ることが出来ます。 ご希望の撮像部位に対し、専用コイル (頭部、心臓など)でのご提案が可能です。受信専用です。
Mouse Head Volume Coil
送受信対応のクアドラチャーボリュームコイルです。 内径は20mm~40mmの範囲で選択可能となっており、マウスの大きさを問わず良好な画像が得られます。
miniflex coil
多目的に使用出来る汎用型サーフェイスコイルです。1H, 31P,13Cなどの多核種にも対応しています。サイズは20mmと30mmの2通りです。なお、使用時にはPDD(Pin Diode Driver)が必要です。
Detachable Surface Coil
ラット、マウス等の頭部撮像に有効なサーフェイスコイルです。 複数のサイズのループコイルを付け替えて使用することが出来ます。受信専用コイルですので、別途RF送信用コイルが必要です。 ループコイルについては、 お客様の希望に沿って作成いたします。
Image Courtesy: Tiina Pirttimäki, University of Eastern Finland, Kuopio, Finland
Monkey Brain Array
撮像時間を短縮可能な、パラレルイメージング対応のフェイズドアレイコイルです。 4~8chのレシーバーを装備したMRI装置への接続が可能です。 磁場強度は1.5Tから9.4Tまで対応しています。 別途RF送信用コイルが必要です。
8 Channel Volume Array
パラレルイメージングに対応した、8chのアレイコイルです。マウス用(内径35mm)とラット用(内径72mm)がございます。 広いFOVに対応しており(マウス用8cm・ラット用18cm)、 全身撮像にも使用出来ます。 別途RF送信用コイルが必要です。
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